枯れ肌とは

 

カリスマ皮膚科の先生が書いた本が評判になっているようです。ここでは本当に正しい大人のスキンケアに関することが記述されているのですが、この中でポイントとなっているのが「美肌と枯れ肌の分かれ道」というところです。

 

「美肌」というのは今までにもよく使われている言葉なので、大体イメージがつくと思うのですが、「枯れ肌」とはどんなものでしょう。特に30~40代ともなると女性たちの肌に関する悩みは増えているものです。

 

東京都墨田区のアサヒフードアンドヘルスケア株式会社が、30~49歳の女性119名を対象に「大人の肌悩み」に関した意識調査を実施して、興味深い結果が出ています。結果は「枯れ肌」の女性が急増中というもので、何と95%が自覚症状アリと回答しています。

 

実際、肌の新陳代謝のピークは 20歳とされており、30歳を過ぎれば、誰でも肌トラブルが深刻になっていきます。「枯れ肌」とは潤いやハリ・つやのない肌という状態を指していますが、これで悩む人が多いわけです。

 

そして、30~40代の女性たちに、「30歳を越して自分の肌を「枯れ肌」と感じますか」と聞くと、95%の人が「ある」と回答したのです。特に、夕方になると肌のキメが荒くなって、保湿しないとパリパリしてくるなど、肌の疲れや乾燥を感じるタイミングで「枯れ肌」を感じているようです。季節の変わり目である秋は、枯れ肌にもなりやすいようで、しっかり対策をしたいものです。